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[シャスタから・2010年3月の日記]

Mar 15, 2010 (Mon)  (春ボケ)

昨晩、シャスタからロサンゼルスへ。 一生懸命税務申告の準備をして、15日の締切日に間に合うようにとがんばった。  ガソリンの給油に2回止まっただけで9時間で走破。 そして今日会計士事務所で話をしていて、暇そうなのに気がついて、尋ねたら、怪訝な顔された。 なんと、締め切りは4月の15日ではないか。  かつては忘れてはならない日としていた自分はどこへ行ったの?  シャスタのせい?  早く、銀行とか、税務署とか、そういうところとのお付き合いは無しにしたいと言う願望の表れと、右から左に流すことにする。  ロスはもう初夏のような天気で、蕾も満開。  エアコンを付けて走らないと我慢できない。 おととい、マクラウドのミドルフォールで雪の中で3時間立ち往生したのが、遠い過去のようだ。 あさってから、一月ほど日本だ。 桜が楽しみ。  

Blossom in Los Angeles  

Mar 03, 2010 (Wed) すみませーん、又雪で停電です

2010年3月03日 (水)、午前5時過ぎ、税務申告の資料をエクセルで作成中、画面がプッツリ。 ”目が点に”、でも何も見えない、そうですまたもや停電です。   ファイルをセーブしたのは1時間以上も前。 かなりのデータを失う。  仕方がないというか、これ幸いとコンロで朝ごはんを暖めて食べて、外に出ることにする。 20センチぐらい積もってる。  憂鬱な税務申告の準備で何日も外出していないのでウキウキ。  まだ雪がちらついているので、プルートケーブに行って写真を撮る事にする。   シャスタでしか手に入らない特製手作りソーセージも途中で買えるし、先回店のオーナーにもらった素晴らしくおいしいローフのお礼も言いたいし。  いつもはプルートケーブのある山の北側は雪が少ないし、晴れ間が多いのに、今日はこちらの方が沢山降ってる。

ウィード出口、真ん中はワンちゃん 絵文字がおもしろい よこなぐりの雪 ケーブの入り口 ずいぶん降ってきた  

Mar 03, 2010 (Wed)  そのー2(プルートケーブのコウモリ

2月初旬に、ロスとセドナから友人がやってきて、キャンプファイアーで楽しむ予定のソーセージは天候の都合で拙宅での宴会に。 この日は3人でLava Beds National Monumentとプルートケーブの最深部まで行く。 戻る途中のガレ場(ケーブの中はずっとガレ場ですけど)を登っているときに、しんがりのセドナのサチさんが突然 ”キャー!、なにこれなに、屍骸?、生きてる??”  何事じゃ、と見てみると3匹のコウモリが岩の天井にへばりついて寝ている。   もう目と鼻の先で、3人が近づいて、あーでもないこーでもないと観察するのですが、”早く行け!邪魔しないで”、ときゅっと目をつぶって知らんふりして、コウモリのくせにに狸の真似をしていました。  真っ暗なケーブの中、ヘッドランプの灯りしかないのに、よく見つけたとサチさんに感謝。   さらに、写真を当ブログのために提供してくれました。  ありがとうございます。  ロスのめぐちゃんが胡麻餅をもってきてくれて、生まれて初めて甘醤油で食べてみました。 おいしかった。 沢山いただいたお土産で一番印象に残りました。 ありがとうございます。

ラバベッドにて コウモリの狸寝入り 薪を拾って大喜び(買うと高いから)

Mar 03, 2010 (Wed)  そのー3(プルートケーブの壁画とシャスタのソーセージ)

(壁画)昨年の夏、プルートケーブの本当の突き当たり、最深部を知らずに出かけて、途中引き返すときに見つけた光の壁画。  二人の子供を乗せた荷車を引く旅人に見えます。 洞窟の中実際に見るともっとはっきり見える。

(ソーセージ) ニューヨークに住んでいたとき、会社から帰る途中の肉屋でソーセージを一本買って、家でビールで一杯が楽しみでした。 以来ロスに引っ越してから、あの味と、特にコリコリした食感に出会えません。   ジャーマンタウンという名前があれば必ず買って試したり、Oktoberfest、があればこれも試すのですが、どれもこれも、いまどきの魚肉ソーセージみたいに、ねちゃねちゃのペーストみたいで全くだめです。   ドイツ系の人に会えば、”いい店を知らないか?”、と聞いてかれこれ何十年。 とうとうネットでシャスタにそういう、おいしいソーセージがあるらしいと知ったのです。 場所も名前も忘れていたのですが、走り回ってようやく見つけました。  以来、必ずここで買いますが家から往復50キロのため、LavaBedsやPluto’sCaveに行く時に買います。 97号線とA29号線の交差点から直ぐ北に入ったところにある店です。  どうやら、ここのオーナーが州知事のために作り始めたとか。 シュワさんの別荘が近くにあるらしい。
先回は、そのソーセージの製作者に会えたので、すごいおいしいと誉めちぎっていたら、冷蔵庫から”これ食べてみて”と、ミートローフのようなものをもらって、早速その夜めぐちゃんとサチさんと3人で食べたのですが、これが又絶品。 売り物ではなかったようで、次回又と出かけてみましたが、あいにく留守でした。 で、彼がオーナーであることが判明。  次回も”よいしょ”しよう。  スティーブさんありがとう。

(回顧録) 日本もそうですが、もう何年も、肉屋なんてなくなっちゃいましたね。   それにあの”マルハ”だか”ニッスイ”だかなんだか、コリコリの魚肉ソーセージ、グルグルと薄い赤い包装ビニールをひん剥いてかじったあれ。  うまく剥かないと、コリコリ肉が剥いたビニールに引っ付いてしまうので、そうなってしまった場合はその包装ビニールを口に入れて歯に引っ掛けて グーッと引いて一気に口に取り戻したもんです。  ところが最近のネチャネチャバージョンは引っ付くこともなく、味もまずいし、雲泥の差です。  あれはもう手に入れられないのかなー。  昭和の肉屋では、包装紙の代わりに竹の皮を使ってましたね。  ひらりと一枚積み上げた竹皮を抜き取って、肉を乗せて重さを量り、   それで良しならばさっさっと両側から折りたたんで、細く切った竹皮を真ん中で直角に下に敷いて、上で結んでくるくる回してもう一度結べばエコパッケージの出来上がり。  職人によってはまず最初にこの細い紐部分を先に置く人もいた。  あれは、マルハとともに復活が切に望まれる昭和の絶品です。  というか、竹の皮って、食材を包むのにすっと昔から 使われてたんでしょ。  おにぎりなんか、旅の途中で食べるシーン。

壁画  

Mar 04, 2010 (Thu)  (文化とセンス)

(エチオピア)
友人の信さんがリンクを送ってくれました。 Marlo Morgan著・ミュータントメッセージを思い出しました。 こういう感覚って、長年の蓄積の結果と思います。  DNAと生れ落ちてからの周辺生活環境。  学校や誰かに教わって習得したものとは別物の鋭さを感じます。  ありがとうございます。
http://www.youtube.com/watch?v=TGLR8wEvRfQ
(日本)
伊豆、下田の郷土資料館に当時のペリー一行の米国人が江戸城に登城するときに着た紋付・羽織が展示されています。  日本人がデザインした、米国の”紋”があしらわれています。 素晴らしいデザイン感覚です。 写真を探したら出てきました。  黒い羽織に白抜きの白頭ワシが”ビシッと決まっている”のです。 実物見ないとだめですかねー。  下田に行かれる際はぜひ見てください。

Bold Eagleの紋章